Motoki's帳面

考えを整理して置いておく場所です。

レジュメの説明方法

今日、とある会議に参加した際、ある人の説明が「うまい」と思ったので記録しておく。

それはあるイベントの説明チラシだった。

ざっくり説明すると、

①いつもならスタッフの至らない点について会議の参加者(このイベントの協力者)からお叱りを受けることがあるそうだが、今回は「よく頑張ってる」とお褒めの言葉をいただいたことへの喜びを述べた。

②協力者の皆さんに、「暖かい気持ちで見守って頂いていること」へ感謝の気持ちを述べた。

③「スタッフ一同、協力者の皆様やイベント参加者の方が楽しむ為にあらゆることに挑戦したいという気合いが増してきている」とモチベーションの高さを説明した。

④イベントの日時、場所など事実的な説明

⑤「よろしくお願い致します。」と締めくくり

 

と、こんな感じだった。

なーんだ普通じゃん、と言われそうだが、僕が関心した点が、最初に会議の参加者に感謝の気持ちを述べて、心を掴んだことだ。会議の参加者の多くは、ボランティアでご協力下さっている方々で、その人達が求めているのは「他人のためになること」や「感謝されること」なのだ。このスピーチをした人は、リスナーが求めているものを「感謝の気持ちを述べる」ことで満たし、一番伝えたいことである「イベントの日時や場所、そして来て欲しいというメッセージ」を効果的に伝えることができたと思う。

 

何事も相手の気持ちを考え、相手の心を満たした上で初めて、自分の要求が通りやすくなるという、当たり前の人間心理に気づかされました。

 

スピーチも多分同じです。

それも、真面目なスピーチや少しくだけたスピーチ、完全にふざけたスピーチなど、全てのスピーチにおいて、リスナーが求めているものをまず提示してから、自分の言いたい事を通す、この技術はとても重要だと思う。

 

そしてスピーチに限らず、日常生活において、「相手を満たしてから、自分の欲求を通す」という癖をつければ、将来、自分の要求を通しやすくなるかもしれない。