Motoki's帳面

考えを整理して置いておく場所です。

後悔が少ない選択

 

 

僕は、離婚ほど大きな将来の選択をしたことがありません。

まるで、何一つ秩序のない大海原に投げ出される、そんな恐怖感があります。

唯一、これに近い経験は、転職をした時です。

初めて就職した会社で数年を過ごしました。当時の仕事が嫌で、こんな仕事を定年まで続けるなんて、まっぴらごめんだと思ってやめました。

それからいろんな会社を受けて、その中で内定を頂いた会社に、今もお世話になっています。

その時の経験を踏まえると、「怖いことこそ、立ち向かう価値がある」と思います。

実は、僕には一番行きたかった会社がありました。

その会社に行くためのスキルや経験は、ある程度準備した上で、あとは入社試験を待つばかりでした。

そこで、その腕慣らしのために、今の会社を受けたのです。

かなりの倍率の中、合格しました。

親兄弟も喜んでくれたし、とても嬉しかったです。僕の本命はもう一つの会社にありましたが、他の友達は就職した会社で働き続けている中で、自分だけニートのような生活をしていることの不安や焦燥感があり、また、彼女(今の妻)と早く結婚したい思いもあり、本命を受けることをやめて、その会社に入社しました。当時、妻は言いました。

「(第一希望だった会社)はいいの?」

僕はこの時「なんでもっと素直に喜んでくれないだ」と思いましたが、

彼女の「後悔しないの?」という意味で言っていたことは正しかったです。

 

入社後、「やっぱり第一希望の会社を受けておけばよかった」と、いろいろな面で思いました。給与や、勤務地や、仕事内容や、仕事で関わる人の質や、今後30年後から40年後の会社の存続が危ういなどの面でです。

かたや、僕と同じ第一希望の会社を希望しながら、それを受けたものの落ちてしまい、その会社の仕事に近い会社に転職した友達がいました。彼も仕事では大変苦労して頑張っていましたが、今では立派になってます。そして、彼の仕事は、先に挙げた僕の不安のいくつかをクリアしていました。

 

直感とは不思議なもので、その時には何となくいいなと思ったものが、後々の人生で本当にいいものに変わっていくのだと思います。

 

そこで妥協すると、後で「こんなはずじゃなかった」という思いが強くなります。

あの時、家族に喜ばれて、「もうここでいいか」と思っても、「いや、第一希望を受けるんだ」と思いとどまって、受ければよかったです。今の会社ならではの良い点もたくさんありましたが、受けていれば、後悔は少なかったでしょう。

 

本当に良いと心から思えること。

それを感じれる心があることが大切ですし、

それを感じたら、それに向けて一歩踏み出す勇気も大切です。

 

離婚や結婚に関して、僕が持っている「本当に心から思えること」とは。

僕は離婚が恐いです。

「一人で生きて行くこと」

「周りからの偏見」

「彼女を失ったことの後悔に苛まれること」

「もう二度と、彼女のように好きになれる人に出会えないかもしれない恐怖」

「やったことがないこと」

「家族という自分の人生の目標を手放したら、何を目標にして生きていけばいいのかわからないこと」

「周りで幸せになっていく友達を見て、耐えられるのか」

「親や兄弟も偏見に晒されるのではないかということ」

「難聴の問題もあり、もう一生結婚できないのではないか、ということ」

「家事などを全て一人でしていかなければいけない」

「友達が少ないし、その友達も既婚で遊び相手になてくれないので、心の拠り所が少ないこと」

「彼女が僕と別れたことで、不幸にならないか心配」

「彼女と別れることで、彼女の家族に申し訳ないという罪悪感に苛まれること」

 

これらのネガティブフィルターを、一つづつ、取り除いていきたいと思います。